PC>Ubuntu>USBブート
今回はLinuxネタです。
長年愛用してきたUbuntuのLiveCDですがWindows8以降のUEFI環境では使えません。
そこでUEFI環境でUSBブート出来るUSBメモリーを作ってみました。
ネットで作成方法を探すと色々出てきますが素人でもできる(出来た)簡単な方法を紹介します。
<準備するもの>
・USBメモリー 4GB以上がいいかな。
・Ubuntuのisoファイル
ダウンロードはこちらから。
これだけです。
<手順>
・USBメモリーをFAT32でフォーマットする。
・ダウンロードしたisoファイルをマウントして開く。
・開いた中身を全部USBメモリーにコピーする。
・コマンド(管理者)から以下を実行する。
(例:USBメモリーが「L」ドライブの場合)
bootsect /nt60 L: と入力して実行すると下のようになります。
・PCの「管理>ディスクの管理」からUSBメモリーを「アクティブ」にする。
これでブート用USBメモリーの完成です。
これらの操作は全部コマンド操作でも可能ですが、今回はGUI(?)操作主体で作ってみました。
あとは対象のPCにUSBメモリーを挿して、ブートドライブ選択でUSBメモリーを指定すればUbuntuが自動で起動してきます。
当方手持ちのPC2台でテストしましたが問題なく起動できました。
・富士通 FMVA45MBP2(Windows8.1 64bit)
・東芝 PT65PRS-BHA3(Windows8.1 64bit)
※BIOS環境のPCでは使えません。
※32bit環境のPCでは使えません。
このメモリーがあれば起動しなくなったWindows8・10PC から個人データ(ピクチャやドキュメントファイル)を簡単にバックアップできます。(HDDが壊れてたらヤバイですけど・・)
便利なツールですからぜひ1本作っておくといいですね。
【バックアップに便利なアイテム】
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