DIY>子供部屋>照明交換>シーリングファン
娘(小4)が「自分の部屋が欲しい」と言い出しました。
ついにそんな時期が来ちゃいました。
いつも寝るときはママと一緒ばかりだったのに・・
ってことで、娘専用部屋のDIYです。
新築時、子供部屋は2部屋準備しておきましたが当時はまだ子供がいなくて何年もの間に完全に物置部屋と化していました。
赤ちゃん用品から生活用品まで山の様に押し込められた部屋です。
まずは「断捨離」で不用品は処分。
必要なものは整理して「娘用の部屋」を一旦空っぽにしました。
ここから部屋作りです。
広さは5畳半・・狭っ!
<ポイント>
・なるべくローコストに仕上げる
・大物はDIYで部屋の寸法を有効に使う
・使いやすさを重視する
・収納を可能な限り多くする
・友達をよべる部屋(娘の希望)
何もない部屋からのスタートです。
まずは照明をつける(交換する)
新築時は当面使う予定がなかった部屋なので照明は明かりが点けばいいって事で裸電球1個だけのタイプを付けておきました。
それを今回シーリングファンに交換します。
シーリングファン:大きな羽根が付いていてゆっくり回転し部屋の空気を対流させる機能の付いた照明です。
こんなのですね。
シーリングファンはこれにしました
購入した商品は「ROYAL-A990」
2年前に楽天で購入して保管してあった物です。
ダイニングキッチンに付けるつもりでしたが、キッチンの油よごれが羽根に着いて「お手入れ」が大変そうなのと油でモーターが故障しそうなので使わずに保管したままでした。
ネットでみたら現在も販売中でした。モデルチェンジしてないんですね。
これです。
「ROYAL-A990」アイボリー色を購入
リモコン付きで電球は別売りです。
LED電球60W以下x4個に対応しています。
実はこの商品、2年前に2個購入し1個は父親の寝室に装着済です。
ファンの音も静かでLED電球4個前点灯するとかなり明るいです。
2年使って今のところ不具合はありません。中国製ですがいい物です。
▼【リモコン式 4灯シーリングファン (A990)】
手順1:ベース金具の取付
元のシンプルな裸電球タイプを外します。
これは天井直付けのタイプでしたので「引っ掛けシーリング」がついていません。
まず「引っ掛けシーリング」を取り付けします。
<引っ掛けシーリングって?>
天井に着ける照明器用のワンタッチコネクタです。
規格品ですのでほとんどの照明器に対応しています。
取り付け方は、天井より出ている電線をシーリングの裏の穴(2箇所)に差し込んで本体をビス止めするだけです。
ただし照明器によってはこの部品で照明器を吊り下げる事になりますのでビスは長めの物で確実に天井裏の木材に止める必要があります。
石膏ボードにビスを止めても引っ張ると簡単に抜けるので注意が必要です。
シーリングファンは本体重量がかなり重い為、「引っ掛けシーリング」だけでは支えきれません。ですので付属品に専用吊り下げ金具がついています。これをしっかり天井の木材に固定します。
【実際に付けた画像】
引っ掛けシーリングと金具の中心がズレているのは気にしないで下さい。
(器具の取付上問題ありませんから。)
元々の電線穴が木材の中心に開いていなかったので引っ掛けシーリングのビスは電線穴に合わせて左にズレています。金具は木材の中心に来るように止めたのでこうなってしまいました。金具はビス2本しか使ってませんが長めのビスを木材に確実にねじ込みましたので照明の重量には十分耐えられると思います。
4本固定可能な場合は4本使った方がいいですよ。
※ご自分で施工される方は自己責任でお願いいたします。
▼【パナソニック 角型引掛シーリング】
手順2:照明を組み立てる
シーリングファンは大型商品ですので梱包時にはバラバラ状態で箱に入っていますので組み立てる必要があります。
・羽根を組み立てる
羽板4枚と羽板金具をビス止めします。
本商品は羽板が裏表で色が選択できます(木目/白色)
私は木目で組み立てました。
・羽根を組み立てる・
・本体に羽根を取り付ける・
細くて長いプラスドライバーが必要でした。
手順3:本体を天井に取り付ける
先の固定金具に本体をとりつけます。
・落下防止ワイヤーを金具のフックに引っ掛けます。
・電線を引っ掛けシ-リングに止めます。
引掛けシーリングが中心からズレていても問題ないのはこれが理由です。
(重いので片手で照明を持ち、のこる片手でワイヤーや電線を接続します。)
出来たら本体(白い部分)を金具にかぶせて周囲から付属のビス4本で固定です。
とり急いで羽根の回転テスト中・・OKです。
手順4:セードと電球を取り付ける
電球とガラスカバー(セード)を4個取り付けます。
これを最初にやってしまうと重くて天井に取り付ける時一人では泣きます。
なので、最後に取り付けましょう。
セードは白熱電球の熱にも耐えられるようにガラス製で凄く分厚いです(重い)。
手順はガラスセードをつける→電球をねじ込むです。
電球は別売りですのでLED電球を4個購入しました。
Panasonic製の2個セットが安かったので昼光色を購入。
完成 点灯テスト
電球をつければ完成です。
点灯テストです。昼なのでいまいち明るさが分かりません。
最弱で1個点灯です。(ファン回してます)
動作はすべて正常です。
ライト点灯(4→3→1)
ファン回転(高→中→低)&正逆転
出来上がりです。
ちょっとまった。
この商品、常夜灯(オレンジの小玉)がありません。
娘が寝るとき真っ暗じゃ寝れません。
いずれそろえる(作る?)ベッドの枕元灯でもいいのですが、まだどうなるかわかりません。
そこで、ひと工夫(?)
LED電球1個を昼光色から電球色に変更です。(余ってたし)
これで常夜灯代わりにしましょう。
シーリングファンの取付はだいたいどのタイプも似たような手順だと思います。
ご自分でDIYされる方の参考になればいいのですが・・。
ただ、天井金具の固定だけはくれぐれも慎重に行ってください。
下地の木材がわからないからってボードアンカーなんか使ったら絶対ダメですよ。
軽いプラスチックカバーのLED照明なら耐えらるでしょうが、シーリングファンは重いのでボードごと割れるかもしれません。
夏も冬もお部屋の温度をムダなく整えるシーリングファンはいいですよ。
あとは夏に向けてお兄ちゃんの部屋に付けて絶大な効果を発揮した「吸排気換気扇」も取り付ける予定です。
記事はこちら↓
<今回登場した商品>
▼【リモコン式 4灯シーリングファン (A990)】
▼【パナソニック LED電球 2個入り 密閉形器具対応 LDA7DGEW2T】
▼【パナソニック LED電球 電球色 密閉形器具対応 LDA4LHEW2】