風父(ふうとっと)ライフ  生活雑記録

毎日 晴れなら いいのにな。

【DIY】ダイソーの「センサーライト」はコスパ最強! 電池レスに改造は超簡単なので量産してみた。

今回はダイソーの人感センサーLEDライトの改造です。

この商品、あまりに優秀なので3個も買っちゃいました。

お値段は税込み330円/個、超お得です。

pict

 

<標準スペック>

・LED:COB昼白色(かない明るいです。)

・人感センサー 感知距離 約4m

・明暗センサー搭載(明るい時は点灯しません。)

・単4電池x3本で動作

・脱着式フック付き(両面テープも付属)

pict

 

廊下の足元灯等に最適な商品です。

で、今回はこれを【電池レス】に改造してみました。

 

改造はすごく簡単です。

※特別な専門知識は不要ですが真似する場合は自己責任で行って下さいませ。

logo

 

★この改造記事、雑誌【ラジオライフ】に掲載していただきました。

pict

 

 

【スポンサーリンク】
 

 

<いきなり改造後の姿>

pict

見ての通り電池の代わりに余ってた古い携帯電話のUSB充電器をくっつけただけです。

簡単です。

 

<電池レスだが電源は必要>

【電池レス】とは言っても電源無しでLEDが点灯するはずはありません。

このライトは電池3本を直列で動作させるので電源電圧は1.5Vx3本=4.5Vとなります。

USB充電アダプターの出力電圧は5Vなので0.5V高めですが許容範囲です。(と勝手に解釈しています。)

そう、電池の代わりにUSB充電アダプターの5Vを接続(供給)すればコンセントからの常時給電になり電池不要となります。(明暗センサー付きなので昼間は反応しません。)

 

 

<必要な物>

・ダイソーセンサーライト

・USB充電アダプター

pict

↑よく見かけるタイプですね。

 

pict

↑こんなタイプはケーブル切って使います。

 

・USBコードの切れ端

pict

↓余ってる古い充電コードでも可

pict

 

これだけです。

 

<電池ボックスの確認>

ライト本体の電池ボックスの端子を確認する。

電池3本の直列構成なので対角の両端が(+)と(ー)端子になります。

(※金属板が隣とつながっていない端子が電源端子となります。)

pict

 

<本体の殻割>

この商品はビスで固定されている部分がありません。

なので側面の溝をこじるだけで分解できます。

pict

 

<電線用の穴あけ>

本体側面と電池ボックス内にUSBコードが通る穴を開けます。

※部品の無いところを狙ってドリルで穴を開けます。

pict

pict

【スポンサーリンク】
 

 

<USBコードの接続>

USBコードを適当な長さに切って通します。

pict

pict

 

電池ボックス内の電極にハンダ付けします。

☑一般的なUSBコードは電線が4本通っていて電源ライン(赤・黒)、データライン(白・緑)になっている場合が多いです。今回使用したコードは赤が+5V、黒が0Vでしたのでそれぞれを電池ボックスの(+)と(-)にハンダ付けしました。

テスターがあれば事前に確認しておいた方が安全です。

データ用の2本は不要なので根本で切っちゃってます。

pict

※電気工作好きな方は「なんで基盤側に直接ハンダ付けしないの?」と思われたかもしれませんね。理由は簡単、こっちのほうがハンダ付けし易いのとUSBコードを長めに作っておいてこの空間に蜷局(とぐろ)を巻くように収めておくと後で仕様変更しやすいからです。

 

<最終仕上げ>

USBコードの長さはUSBアダプターの位置に合わせて決めると良いでしょう。

ハンダ付けが終わったら電池蓋を閉めて強力両面テープやホットボンドでUSBアダプターを電池蓋に貼り付けて完成です。

電池蓋にだけアダプターを貼り付けておくと蓋のビスを外すだけで後から電池ボックスの中の確認ができます。

 

今回は古い余り物アダプターで3種類制作しました。

pict

①USBアダプター脱着タイプ

(電源コードを長めにして電池ボックスの中に収納してあります)

②USBアダプター直結タイプ

 

廊下の壁面コンセントに差して足元灯として使っています。

pict

pict

 

③USBアダプター分離ロングコードタイプ

pict

pict

pict

作り方は①と全く同じで電源コードを長く(約50cm)してアダプターは本体に貼り付けてありません。

本体ライト部③は天井の吊り棚の下面に取り付けて簡易照明として使っています。USBアダプターは吊り棚の中のコンセントに差してあります。ちょうど部屋の入口扉の上なので、ちょっと部屋に物を取りに行った時にいちいち照明を点けなくていいので超便利です。

 

<使用感>

・COBタイプのLEDなのでかなり明るく感じます。(夜間は特に明るい)

・人感センサーはそれなりに安定して反応してくれます。

(かなり横方向からでも反応しますよ。)

・点灯時間は30秒と書かれていますが品物によって少々のバラつきがあります。

(人間が動いていれば連続点灯しています。)

 

330円でこれはとてもスグレ物だと思います。

もっと量産して色々な所(物置、勝手口やトイレとか)に増設しようかと思っています。

 



【スポンサーリンク】
 

 

<激安:便利工具>

▼こじ開け:安いし便利です。

⇨Amazon.co.jp: 並木トレーディング(Namiki Trading) 【4サイズセット】腕 時計 修理 用 裏蓋 こじ開け 工具 ドライバー : ファッション

amazon


 

▼電ドラボール:絶対おすすめ。ドライバーにもドリルにもなる。

⇨Amazon | ベッセル(VESSEL)電動 ボールグリップ ドライバー ビット1本付 電ドラボール 220USB-1 & プラス・マイナスビット 5本組 | ドライバービット

amazon

▼ハンダごてセット:DIYの必需品

⇨Amazon | はんだごてセット HANDSKIT はんだごて はんだごてセット 12-IN-1 改良型 デジタルマルチメータ付 スイッチ付 温度調節可(200~450℃) 電子作業・電気DIY用 基盤 ドライバーセット 携帯便利 日本PSE認証済み 60W/110V 安全保障 機能アップ 収納バッグ付 持運可能 | ハンダゴテ

amazon


 

▼ Amazonなら完成品が安い

さすがAmazon。完成品が売ってます。しかも安い!

⇨AUVON LEDセンサーライト 足元灯 コンセント

amazon

 

<注意>

Amazonには他のタイプもたくさんありますが、値段が極端に安いものは人感センサーが付いていません。

【常夜灯】と書かれているものは「人感センサー」が付いていません。

【夜はずっと点灯状態って事です。】

注意して下さいませ。

<余談>

かつてダイソーには同様の足元灯が売っていました。

これです。↓

pict

コンパクトで我が家でも数個買って使っていましたが、いかんせん「イマイチ暗い」のとハズレが多くて短期間のうちにLEDが徐々に暗くなっていって最後には点灯しなくなってしまいました。分解すると小さなLEDが1個だけ付いているだけでプラスチックカバーのキラキラカットで誤魔化しているだけでした。

pict

全部クビです。

 

ということで今回はダイソーのコスパ最強のセンサーライトのプチ改造でした。

 

f:id:fuutotto:20170925114742p:plain