DIY>車>ピラーテープ
我が家に新車のハイゼットカーゴがやってきました。
スマアシ付きクルーズターボ(4WD 5MT)です。
でも自分用じゃありません・・・。
なので色々オモチャにして遊んでみたいけどあまり変なことは出来ません。
そこで簡単にピラーテープ(ピラーシート)を自作してみました。
本来ならアトレーワゴン純正ピラーシートを買って貼るべきなのでしょうが、微妙にもったいないので今回は自作です。
材料は余り物の「アストロプロダクツのカーボンシート」を使います。
ピラーテープの自作は初挑戦です。どうやったらキレイな仕上がりになるのでしょうか・・。
なので、「みんカラ」で予習しようとサラッと検索しましたが参考になる作成工程を見つける事ができませんでした。
仕方がないので身近なものを使って思いつきでやってみました。
この部分↓↓↓にカーボンシートを貼ります。
※バイザーは貼らずに納車してもらいました。
簡単な型取り方法
家に余ってた養生テープを使います。
(ホームセンターに売っている薄緑色のガムテープみたいなやつです。)
【Amazon】⇨養生用テープ Y-09GR 50mm×25m 緑
程よい「粘着の弱さと透け具合」が特徴です。
これをピラーにペタペタと貼ります。
①まず横向きに上端と下端をボディーのプレスラインに合わせて貼ります。
※重要なのはここだけです。
②縦向きは窓にかかるところから順番に適当に重ね貼りしていきます。
③黒いゴムモールに隠れる部分に合わせマジックで印を書きます。ラフでOK。スライドドア後ろ側は折り返すのでドアの終わり部分に目印を入れておきます。
反対側も同様に。
④養生テープ全体をゆっくり剥がします。(粘着が弱いのでそれほど苦労しませんが全体の形が崩れないように剥がします。)
ここまでが型取り工程です。
かんたん転写と貼り付け
次はカーボンシートに転写です。
⑤カーボンシートの上に先程剥がした養生テープをそのまま貼り付けます。
⑥カーボンシートをカットします。(この時、上下端は養生テープに合わせて定規できれいに直線を出します。縦方向はゴムモールに隠れるのでマジックのラインに合わせカットします。ここは最後には見えなくなるのでハサミで適当に切ってます。スライドドア後ろ端は折返しを見込んで20mm程度多めに切りました。)
⑦ピラー周辺のボディーの油分(ワックス)を十分脱脂しておきます。(シリコンオフなんて立派な物は持っていないのでマジックリンとパーツクリーナーを使いました。)
⑧カットしたカーボンシートを上下端を合わせながら慎重に貼ります。(中性洗剤を微量に混ぜた入れた水を霧吹きでかけて水貼りしてもいいと思います。)
ゴムモールの部分は指でめくりながらシートを滑り込ませます。
⑨カーボンシートをしっかり密着させたら養生テープだけを慎重にはがします。
↓こんな感じに仕上がりました。
⑩スライドドアの後ろ側は折り返して貼り付けます。
⑪エアー噛みが無いかチェックします。
念の為ドライヤーで熱してしっかり密着させました。
⑫最後に部品で納入してもらった純正バイザーを取り付け(貼り付け)ます。
※シート表面がマダラに見えるのはバイザー貼付け後にシート表面にシリコンスプレーを塗布した直後だからです。すぐに乾いてマダラは消えました。
※カーボンシートにワックスは厳禁です。真っ白になって後が大変です。
これで完成です。結構簡単でした。
カーボンシートの耐候性(耐久性)について
<余談>
このアストロのカーボンシート、耐候性(耐久性)は抜群です。
実はこのシートを購入したのは7~8年前で、当時シビックのルーフのクリアハゲがひどくなってきたので、それを誤魔化す為に全面にDIYで貼った残りです。ルーフに貼り付け後シビックは車検切れ屋外放置でずっと完全野ざらし状態。(我が家には車庫がない・・)そんな環境でもカーボンシートは今現在でもそれなりの状態を維持しています。(直射日光、風雨、豪雪の中での放置、洗車は2年に1回程度。ルーフはその時にアーマオールを適当に塗ってる程度です。きっと普段乗りの車で定期的に油分を与えてやればもっと良い状態を維持できると思います。)
アストロの商品は値段も安価でとても良い商品だと思います。
次は時間があったら定番のアトレーワゴン純正グリルを取り付ける予定です。
これですね。↓↓(すでに部品は購入済・・)