風父(ふうとっと)ライフ  生活雑記録

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続 ジャンクなダイソン 使ってみた。評価編

<家電/掃除機/ダイソン>

前回は「ジャンクなダイソンは使えるか」で運よく2台のダイソン クリーナー DC26が使えるようになりました。

これで我が家のクリーナーが6台となりました。(そんなに掃除機集めてどーすんの?って感じですね。)

元値がタダ(0円)の品物って直すと中々手放せないんですよ、私の場合は・・・。

 

今回のお題は

「ジャンクなダイソン VS 中古国産クリーナー 実際の性能評価は?

 

 お題の通り決して「モノクラーベ」のような最新型の徹底比較のような科学的検証とかではなく普通に使って気になった所、ケチつける所を私個人の視点で書き綴るだけの備忘録です。

 

 

全部、我が家で普段使いしてる物です。一般的な木造2階建ての一軒家、フローリング、畳、じゅうたんのある家です。

 

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古めのモデルで比較してみる

 

ではメンバー紹介です。(映りが悪くてすみません)

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全部5年以上前のモデルです。今回は細かい性能評価ではなく基本構造とサイズで比較した場合、何がどう便利か否かを独断で評価します。(役に立たなそう・・・?)

 

左から

 (1)Panasonic MC-SU200J  2011年式

 スティック型 サイクロン方式 吸込仕事率250W

 

(2)TOSHIBA VC-CT46K 1994年式 (超古るっ!)

 キャニスター型 紙パック式 吸込仕事率370W

 

(3)dyson DC26モーターヘッド 2010年式・・・たぶん

 キャニスター型 サイクロン方式 吸込仕事率170W

 

(4)dyson DC26タービンヘッド 2010年式・・・たぶん

 キャニスター型 サイクロン方式 吸込仕事率170W

 

(5)Panasonic MC-F1XAタービンブラシ 2002年式 (これも古っ!)

 キャニスター型 サイクロン方式 吸込仕事率410W

 

(6)Panasonic MC-F200NXMパワーブラシ 2003年式

 キャニスター型 サイクロン方式 吸込仕事率560W

 

さて、ここで皆さん気づきましたか?

dyson DC26が他の国産掃除機と決定的に違う所

そうです。吸込仕事率の数値がdysonは圧倒的に低い!

 

吸込仕事率ってなんだ?

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「吸込仕事率」とは、JIS規格に定められている“吸込力”の目安。

吸込力は、特別な測定装置で“掃除機が吸い込む空気の量”(風量)と“物や空気を吸い込む圧力”(真空度)を測り、両者を掛け合わせた数値で表します。

「吸込具(吸口)が同じという前提なら、吸込仕事率が高い掃除機ほど吸込性能も高いという。」

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だそうです。

 

つまり、dysonは他の掃除機に比べて実際の吸込みが弱いとなりますが、実際の使用感はどうでしょう?。

 

実際に家で使ってますが、正直dysonは音は派手だがゴミの取れる量は少ない!・・気がする。」です。※私感です。

フローリング、畳、じゅうたん、どの部屋でも・・です。

 

じゃーdysonはダメダメ掃除機か?っていうと、宣伝通り「吸引力の落ちない掃除機」は正解だと思います。もっと正確に言うと「比較的弱い吸引力が持続する唯一の掃除機」となります。※私感です。

 

現行のdyson最新モデル・・・どこにも「吸込仕事率」の表記が見当たらない。

 

あまり、dysonバッシングをしているとマズイ気がするので、他の掃除機のOXをざっとまとめてみました。(機種性能評価じゃなくて基本構造評価です)

 一般的掃除機の形状別〇X評価

(1)スティック型サイクロン式掃除機 MC-SU200J

 〇 自立して置きやすいので手軽に掃除にとりかかれる。部屋の隅に常設できる。

 X 重い。全体重量が全部手首に掛かるので男の私でも「握力がー!」ってなる。

 

(2)キャニスター型 紙パック式掃除機 VC-CT46K

 〇 汚いもの(虫なんかも)を吸うのに躊躇(ちゅうちょ)しなくていい。

 〇 安定した性能と故障率が低い。(20年以上使えてます。)

 X 紙パック買に行かなくちゃならない。(中身だけ捨てて再利用してる人もいるようですが・・)

 

(3)キャニスター型 サイクロン式掃除機 DC26モーターヘッド

 〇 モーターヘッドがじゅうたんには有効

 X ホースが太くて柔軟性がないので操作性が悪い。

 X 吸込み口(T字部分)の関節の設計が悪くスラロームやりにくい。

  (椅子や机の下を掃除する時、クネクネできない)

 X やはり、吸込みが弱い。

 

(4)キャニスター型 サイクロン式掃除機 DC26タービンヘッド

  ほぼ、(3)と同じだがホースの手元スイッチ側の回転関節が省かれているのでもっと操作性が悪い。

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 (5)キャニスター型 サイクロン式掃除機 MC-F1XA

 〇 ボディーがコンパクトで軽い。吸込みヘッドもタービン(風力)タイプで軽い。

 〇 吸込みヘッド(T字部分)の幅が階段の奥行と同じ(これ重要)

 X 毛足の長いじゅうたんの時はパワー(モーター内蔵)ヘッド式には負ける。

 

(6)キャニスター型 サイクロン式掃除機 MC-F200NXM

 〇 吸込みが強い。パワーヘッドで、じゅうたんに強い。

 〇 ゴミ発見センサーが付いてて、目に見えない残りゴミが発見できる。

 〇 吸込みヘッドが親子タイプで狭い所が掃除しやすい。

 X ボディーが重い。吸込みヘッドもそこそこ重い。

 X パワーヘッドは故障しやすい。(どのメーカーのもです。)

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ざくっと、こんな評価になります。

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最良の普段使い掃除機は?

 

私的には、この中で普段使いする上での最良の掃除機は(5)キャニスター型 サイクロン式掃除機 MC-F1XA」 になります。

 

軽い、コンパクト、吸引力も普通の家屋なら十分、決定的なのは吸込みヘッドの幅が一般的家屋の階段の奥行にピッタリ(25cm)なので階段掃除が非常にやりやすい。 

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こんなちょっとした事が、実際に掃除する時にストレスになるかどうかに大きく影響してきます。吸引力不足を訴える人はフィルター等のお手入れを しっかりしていない場合が多いですね。

 

勝手な結論になりますが、「dyson DC26を使って感じた事は10年前の国産掃除機より吸込み能力も使い勝手も劣る。かも」(微妙な言い回しですが・・)となりました。

 

掃除機選びで迷ったら「コンパクトで軽い国産掃除機」が普段使いには最適となります。購入金額も安いですからね。

 

 我が家のダイソンDC26 2台はいずれヤフオクに出品されるかも・・・たぶん。

 

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ーーー本記事読んで下さった方、ありがとうございます。ーーー

 ※本記事は、わたくし風父の忘備録です。正規な商品評価ではございません。