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前回の続きでございます。
「ジャンクなダイソンクリーナー」を安く修理できるか?
第2弾
たまたまタダで手に入ったジャンクな「ダイソンクリーナー DC26」2台。
前回、1台目(赤い方)はコンセントプラグ交換で運良く直りました。
さて、今回は2台目(黄色い方)がドナーです。
症状確認してみる。
それでは「ジャンク DC26 2台目(黄色の方) 動作テスト」です。
スイッチON:
ウイーン おっ 動くじゃん!! あっ 止まった・・。
もう一回ON:
動いてすぐ止まる・・。
モーターの故障か?そうだとすると直す価値無しでゴミだなー・・。
再び説明書を見てみる。トラブルシューティングが無い。さすがダイソンさん。
さて、ではじっくり観察して見ましょう。
スイッチON ・・一瞬動いて止まる。
直った1台目と比べると 動き始めの音が苦しそうだな、この子?は・・。
なんか保護装置が作動して止まってるのかな?そんな感じがします。
まずはフィルター掃除から。
まずはダストタンク掃除してみよう。
うわ!!めっちゃ汚いなー。エアーガンで吹くと大量のホコリが出てくる。
ハンパじゃない量ですなー。ある程度掃除して再度テスト・・。
あんまり変化が感じられない。
他にも掃除出来るところは?
ありました。ここです。(私はダイソン素人です。)
ダイソン掃除機の重要なフィルターメンテナンス箇所。
なかなか開いてくれません。固いですが頑張って開いたら「とんでもない事になっていました。」写真撮るの忘れた・・。
(この写真はあとで撮ったものなので少し綺麗になってますが、最初はこの世の物とは思えない位ビッシリとゴミが溜まっていました。)
青い円盤状のフィルターは外して水洗いOKとなってます。とりあえずエアブローで掃除。次に本体内部側ですが・・・ひどい!あまりにも酷い!
多分、持ち主さん 購入してから1度もここは掃除してなかったんじゃないかな。
エアーガンで、これでもかー!!とゴミを飛ばして再度テストです。どうかな?
動作テストしてみる。
スイッチON:
フィーンーーーーーーーーーー。
直った!?。
音も軽やかです。(と言ってもダイソンは国産掃除機と比べると高周波音が耳障りですが)
しばらく部屋の中を掃除してみる。おー使えるぞ!!。
すぐ止まるダイソン掃除機はフィルターを徹底的に掃除すれば復活する。
では、なんとか使えそうなので本格的に本体クリーニングに取り掛かります。
まず、先ほどの円盤状のフィルターは水洗いです。
ダイソンのフィルターは水洗いOKです。
はい、この説明書通りに綺麗に洗って乾燥させました。 問題はダストボックス(サイクロン部分)です。ここは水洗いNGな部分ですが、エアーガンでどれだけ頑張っても中の小さな穴は綺麗になりません。
やはり、サイクロン部分の分解しかないですね。特に可動部品が入ってる訳でもないので簡単でしょう。でサクッとばらして掃除しました。中は細かい粉状のホコリが水分で固まってセメント状態で付着しており、ドライバーでこするとポロポロ砕けて取れました。(写真無くてすみません。)
あとは、パワーブラシ(吸い込み口)の部分も歯ブラシとエアーガン駆使して綺麗に仕上げました。(特に難しくないので画像ないです。)仕上げは自動車ワックスでピカピカにしておしまいです。
本来の吸引力が復活です。多分・・(元々を知らないもので・・スミマセン)
無事、「ジャンクなダイソン DC26 2台は正常品に復活出来ました。」
あなたのダイソンも、ちょっとした事で直るかもしれませんね。